エポキシ、ウレタン、シリコーン等の2液性樹脂を計量、混合、定量吐出を行う装置です。
計量は、1モーター2ギヤーポンプ゚式を基本としています。メカ的に回転比を固定していますので、材料の粘度変化やミキシング部の硬化による圧力変化に対しても安定した配合比が確保できます。
また、配合比のズレを気にせずに吐出流量(g/秒)が無段で変速できますので、多種類のワークにも簡単に対応ができます。
ミキシングは、スタチック式、パワーミキサ式、使い捨て無洗浄式などがあり、お客様のご要望と使用条件により、弊社にて選定します。
その他、材料タンクの容量、多点ノズルなど、ご使用条件に合わせて設計製作しています。
標準機寸法 幅400奥行700高745mm
液体定量吐出装置、特に2液型は一般の装置と異なり、材料の特性や使用状況によって最適のシステムを選定する必要があります。(時間とともに状態が変化してゆく、硬化したものが装置内に残留するなど)専門でない機械メーカーが製作し、結果的に樹脂が固まらない、ものすごく手間がかかるなどでユーザーが困っている事例も耳にします。
ご検討の際には必ず弊社のような専門メーカーを加えていただけますようにお願いします。弊社では、自社製のみにこだわらず、お客様本位に考え、最適と思われるシステムをアドバイスいたします。
|